継続的に受注している仕事に、長方形の透明アクリル板(厚みは5mmか8mm)に印刷するものがあります。
これは、工務店や不動産やさんに掲げられている「建築業の許可票」や「宅地建物」で始まる長ったらしい不動産取引に関する規則を書いた文面を掲示するための看板を印刷するものです。
小さなもので300×400mm、大きなものでは350×800mmといったものまであります。
大抵は黒の1色刷りが多いのですが、白文字の物や、カラーのロゴがはいったものもあります。
カラーのロゴがある場合は、その裏から白ベタを印刷するときれいに発色して、グラデーションや多色でも全く問題ありません。
アクリル板はUVインクジェット印刷では完全な密着はしないのですが、看板と言った普段手を触れない様な製品であれば、十分実用的な密着度が得られます。