みなさんは床に這わせる配線について悩んだことはありませんか。
うちの建物は約30年前に建てられたもので、今の仕事場はコンクリート打ちっぱなしの上に、塗装されているだけの床です。
アナログ製版時代の作業場であればそれで十分だったのですが、時代も移って今はPCが仕事の主役となり、電源線、インターネットの線、電話線をあちこちに這わせないといけません。
その時悩むのが、人が通る場所の配線をどうするかということです。
プラスチックのカバー(けっこう高い!)を買ってきて使っていたこともあったのですが、使い勝手はいまいちでした。
色々試行錯誤しましたが、現状では、印刷用の塩ビタックシートを使っています。
印刷に使っているロールのタックシート材料を必要な幅と長さにカットして使います。
ただしそのままでは、通す線に糊が着いてしまうので、裏側の線の当たる場所に塩ビのシートを張り付けます。
なおかつ、上から人が踏んでも破れない様に、線を通して膨らんでいるところに上からビニールテープで補強します。
これだと、たまに配線をやりなおす時も線に糊が残らず、また床にもあまり糊残りしないことがわかりました。
ちょっと手間がかかりますが、今のところのベストです。
もし良いお知恵があれば、教えてください。