先日もこのブログに書いた様に、UVインクジェット機を仕事で運用するためには、UVインクジェット機メーカーとのメンテナンス契約が不可欠です。
そして、当たり前の話ですが、運用には必ず人が必要です。
たとえメンテナンス契約をしていても日々のメンテナンスは、自分たちで行わないといけません。
インクジェット機の心臓部であるヘッドノズルは非常に繊細なので、毎日の清掃が必要です。
印刷そのものにも人は必要ですが、印刷するデータを作成するDTPの作業者も欠かせません。
(お客様から支給されたデータをそのままの状態でUVインクジェット機に送って印刷することは、まず不可能です。)
そんなこんなで、UVインクジェット機は導入したものの、なかなか運用面で苦労されている会社さんは多いようです。
つい先日も、親会社からUVインクジェット機(しかも2台!)を半ば押し付けられ、運用面で心配されているところがありました。
専門に人が一人つくようなので、時間はかかりはするものの、なんとかなるとは思うのですが、肝心の仕事の見込みがあまり立っていないとのことでした。
UVインクジェット機にかかわらず、機械ものは大抵長期間使用しないと、今度動かすときにちゃんと動いてくれないことがままあります。
また、日々動かしていないと、いざという時に、どうやって動かすのかわからない・・・、なんてことも。
なかなか大変です。