つい先日、大きな装置の操作卓に使うと思われる塗装鉄板に印刷しました。
大きさは450×500ミリぐらい。
材質は鉄で、厚みは2ミリ以上ありました。
外形は長方形でしたが、たくさんの穴加工が施され、表面は前面に濃いグレーで塗装されていました。
作る装置も一台こっきりなので、支給された板も一枚のみ。
失敗できない一発勝負です。
まずは表面に密着の為のフレイム処理を施します。
その後、位置合わせの為に支給されたデータに入っていた穴をインクジェット機の台に印刷。
念のため白のベタを別の材料に試し刷りして、ヘッドの状態を確認。
インクジェットの台に印刷した穴と、材料の穴位置を慎重に合わわせてからいざ本番。
密着の為にプライマーを印刷してから、白で文字などのパターンを印刷します。
今回は一発で難なく成功しました。
やれやれ。