UVインクジェットと後加工

弊社のUVインクジェット印刷機は、金属や樹脂板といった物に印刷できるのですが、印刷の後に加工が伴うことがよくあります。

断裁や型抜きなどの加工で、インクののっている部分に刃が入る場合、その部分のインクが加工時にどうなるかは大問題です。

最悪の場合、刃が入った時にインク面がバリバリと割れてしまい、その部分のインクが材料から剥がれてしまうことがあります。

パッと見はわからなくても、よく見ると細かく割れていることもあります。

不具合が出た場合、それを防ぐために、材料とインクの密着を上げる方法を考えたり、柔らかい方のインクを使ってみたり、あるいは断裁や型抜きの際に、刃の当たる面を裏面側からにしてみたりと、色々な方法を試してみます。

もちろん加工後に印刷できれば言う事はないのですが、製作上の都合で印刷後に加工しなければならない場合もあるので、なかなか悩ましい問題です。

先日も、後加工に断裁のある、樹脂版にUVインクジェット機で印刷する仕事があったのですが、しばらくしてお客様が断裁後の材料を持ってこられました。

パッと見はわからないのですが、よく見ると、断裁面のインクが細かく剥がれていました。

とりあえず、印刷や加工といった所でどのような問題があるのかを洗い出すための試作だったので、印刷不良といった事態にはならなかったのですが、当然、その問題をどう解決するか、という話になりました。

今のところ、裏面から断裁することを試してみることになりましたが、そう簡単には解決できそうもありません。

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