材料の管理

弊社のUVインクジェット印刷では、様々な材料に印刷します。

樹脂板や金属板、シール、樹脂成型品等です。

その材料はお客様から都度支給されるものがほとんどですが、シール材料や金属板といった物は、弊社で在庫をもつこともあります。

また、お客様が次回以降の発注の為に弊社が預けておくということもあります。

これらの材料は、お客様から発注のあった時、すぐに対応できるように管理が重要です。

もともとUVインクジェット印刷は一度に印刷するロットが小さいことが多いので、その在庫も一つ一つを見ればそれほど大した量ではありません。

しかし、その種類が多種多様であり、特に預かり品ではお客様ごとの管理も必要な為、なかなかやっかいです。

シール材料であれば、棚に平積みにしてありますが、横から見てすぐにわかる様にタグ付けしてあります。

金属板の端材は、すぐにその大きさが見て取れる様に、種類ごとに入れる箱を変えて、平置きにしてあります。

樹脂材料の預かりはそれほど多くはありませんが、棚に素材ごとに場所を決めて置いてあります。

これらの材料は、半年に一回程度棚卸しして、不要な物がないか、不適切な場所に置かれていないかといったことを確認しています。

それでも不要な物や、後で片付けようと思って放置されているものが出てきてしまいます。

棚卸しの際に捨てるべきかどうか迷う物もあって、材料の管理はなかなか一筋縄ではいきません。
 

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