ホログラムのタック紙というのがあって、それにUVインクジェット機で印刷する仕事がありました。
この材料は、表面が光沢のある銀色で、そこに反射する光の加減によって虹色の模様が見えるという物です。
皆さんんもどこかで見たことがあると思います。
その材料自体にも、色んな模様の入った物があって、それと反射する虹色の光が相まって、複雑なイメージに光ります。
その材料自体は銀色なのですが、この上にUVインクジェット機でカラー印刷すると、ベースの色を付けることができるので、カラー版のホログラム材料ができあがります。
UVインクジェット機の印刷上がりは基本的にはマット調なので、ツヤっとした感じはなくなってしまいますが、その上から透明のラミネートを施すと、ふたたびツヤ感を出すことができます。
今回の仕事は、ただの黄色ベタのみの印刷で、その上からラミネートをするところまででした。
何かの材料に使うとのことでしたが、どんな製品が出来上がるのか見てみたいものです。